仮想通貨投資初心者は資金管理と買い時を覚えよう
仮想通貨界隈が賑わってきました。おかげさまで私も含み益がだいぶ増えてきており、今後の戦略を練っている最中です。最近、会社の人からも「仮想通貨投資に興味がある」という声もあり、たまに仮想通貨投資に基本を教えています。
仮想通貨投資をするうえで、一番大事なことは、とにかく資金管理です。自分の使えるお金、最悪なくなってもいいお金を無理なく投資することが重要になります。今回はそこらへんの基本的な考え方を私なりの見解で書いていきます。
資金は分散して投資する
投資をする際、いきなり全額投資する行為は投資ではなくギャンブルです。相場を分析しても、最終的に相場が上がるか下がるかは誰にもわかりません。相場分析はあくまで確率論であり、絶対ではありません。
仮に投資資金が10万円。そして１ビットコインが10万円であったとして、その後、100万円になれば、10万円でビットコインを買っていれば、100万円になります。単純に90万円の利益です。しかし、10万円で買って100万円で売り抜けられる人は殆どいないでしょう。
そんな人がいたら、よほどのトレーダーか運がいい人と思います。私であれば、恐らく10万円の時には買わず、30〜40万円まで価格が上昇し、その後、一旦の利益確定売りが発生した後で、相場が20〜30万円で推移し始めた頃に5万円分ほど買います。
その後、そのまま上昇していき、仮に倍の40~60万円になった時点で恐らく利益確定。もしくは原資分の5万円分をとりあえず部分利益確定し、残りを放置。
買った後に下落した場合は、価格が最初の10万円に戻った時点で残りの5万円分を購入。後は放置、もしくは前述の流れに沿います。
大勝ちするのではなく勝つ確率を上げる。
先ほどの説明ですと、私の利益は5〜10万円程度。行っても20万円程度でしょうか。底と天井で売買できていた場合に比べると、大きく利益は減ります。しかし、相場を完璧に読むことはできません。
できることは、確率を考え、如何に損失を発生させずにプラスにするかを考えることです。投資格言に「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉があります。底と天井を当てるのではなく、その胴体部分で完結せよ、という意味です。
初心者は一気に資産を入れがち、かつ出来るだけ底買いして天井で売りたがりますが、底や天井を当てることはまず無理です。投資をギャンブルにしないためにも、資金を分散して入れることで、リスクを極力減らし、勝つ確率を上げることが大事なのです。
