新年度が始まり、バタバタな最近です。私ごとですが、昇進しました。昨年度も昇進させてもらい、続けての昇進ということで、いろんな意味で大変です。
役職には興味はないが・・・
個人的には役職には興味はありませんが、やりたい仕事ができるようになってきましたし、裁量の幅も増えたので、そこは素直に嬉しいところです。
昇進してやるべき仕事もだいぶ変わってきました。今までは現場がメインでしたが、今後は現場ではなく、組織改革が主な仕事になってきます。
役職についた理由と会社の思惑
ご存知のように、現在の日本は先行きが見えづらい状況です。その中で、企業も今までのままでは生き残ることが難しくなってきているのは間違いありません。
私の会社も、今はまだ増収増益の状態ですが、この状態がいつまで続くのかと言われると、誰もわからない状況です。いつこの状態が崩壊するのかを予測できないのが現状です。
ただ確実にわかっているのは「いつか崩壊する」という事実。現在、暴騰中の仮想通貨のように、いつかはわからないが、確実に崩壊する状態であることは社員は皆気づいています。
でも、それが1年後か10年後かはわからない・・・そして今は儲かっている・・・
こうなってくると、頭の中がお花畑状態になり「ま・いっか」となるわけです。
そして、そのままコトコトと釜茹でのカエル状態になる可能性がある・・・
そういう懸念が上層部にあったらしく、その状態を打破させるために、私に白羽の矢がたったようです。ありがたいというか買いかぶりすぎというか・・・
組織を変えるには言葉の武器が必要
与えられた以上、職務は遂行しなければなりません。組織風土を変革するのが私の仕事です。しかし、先日まで同僚、部下であった人間が急に上司となっては、なかなか納得のいかない人もいるでしょう。
そのような人たちと相対するには、気持ちと言葉だと思っています。こちらの気持ちや考えをわかりやすく、言葉として伝える。言葉のチョイス、使うタイミングなども重要かなと考えています。
最終的にはコミニュケーションをどれだけうまく取れるか。ぶつかったとしても、建設的なぶつかり合いは問題ないわけです。人格否定などは論外ですので、そういう雰囲気になった時も、言葉の力で回避、修正する必要があります。
組織をまとめたり変革したりするには、言葉の力は重要です。しっかりと勉強して、仕事を完遂していきたいと思っています。