中小企業で出世できる人の特徴３選をまとめてみた

中小企業というと小さな会社のイメージがありますが、世の中の大半は中小企業なわけで、おのずと殆どの人が中小企業に勤めているわけです。大企業に比べて中小企業は魅力が少なく見えるかもしれませんが、中小企業でも企業や業種によっては、それなりの年収が期待できます。

ちなみに私は40代の中小企業勤めですが、年収は900万円ほどはあります。

別に自慢でもなんでもないですが、中小企業で出世することで、それなりの年収は期待できる可能性もあります。もちろん、企業によってはどんなに出世しても給料が上がらない場合もあるでしょう。

それでも、中小企業で出世するぐらいに努力できれば、転職の際も有利になりますし、そもそも頑張って出世しても年収アップが見込めないのが分かっているのなら、早めに転職した方がいいでしょう。もちろん、人によりますし、あくまで私の考えですが・・

では、本題の中小企業で出世できる人の特徴３選を解説していきます。

中小企業で出世できる人の特徴・１「行動できる人」

中小企業で出世できる人の特徴で何よりも重要な特徴は、行動できる人です。いわゆる「行動力」がある人になります。おそらく、この記事を読んでいる人の殆どが「そんなこと知っているわ！」と突っ込みたくなるでしょうが、それぐらい当たり前のことです。

しかし、残念ながらこの当たり前がわかっていても出来ていない人が多いのも事実です。極端な話、行動力とは言われたことを秒で開始するぐらいの気持ちがないといけません。私も管理する立場になってよく分かりましたが、指示に対しての行動が遅い人は、まず組織のことを理解していません。

個人の仕事で結果を出していても、組織の指示に対する行動が遅い人は、会社のことをあまり考えていない人であり、現場リーダーには向いているかもしれませんが、幹部には向いていないと見なされやすいです。

また、指示以外でも積極的なアイデアを持ってきたり、そのアイデアを実践してみて結果を報告できるような人は出世のチャンスがあります。大企業と違い、中小企業は動きやすい組織であると思います。

与えらえた仕事をすぐにやる、自分でアイデアを持ち、実践させ報告できる人は、中小企業で出世できる可能性が高いです。

中小企業で出世できる人の特徴・２「自分で考えることができる人」

中小企業で出世できる人の特徴の2つ目が「自分で考えることができる人」です。先述した内容と被りますが、アイデアをもつこともそうですし、組織で提示された課題や目標に対し、真摯に取り組みつつ、自分であったらどのような課題や目標にするのか、また、この課題や目標は考えられる数字や結果だけでなく、どのような副作用的な結果を生み出し、組織に影響を与えるのかを考えられる人です。

また「課題を見つける人」「課題解決策を考えられる、行動に移せる人」などもその１つです。現在の業務を当たり前にこなすのではなく、業務の改善案はないのか、どうすればもっとよい組織になれるのかを常に考えられる人が、中小企業で出世できる可能性があります。