ごちゃまぜにゅーす

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管理職は孤独であるということに気づき始めてしまった

管理職は孤独、ということをよく聞きますが、最近になって私もその孤独を感じるようになってきました。管理職になった当初は、そんなことは微塵も感じずにいたのですが、現在は猛烈に感じています。管理職って難しい。

管理職はなぜ孤独になるのか?

管理職はなぜ孤独になるのか。その答えのひとつが、相談できる相手が周りからいなくなる、ということです。

今まで、一緒に愚痴を言って盛り上がっていた同僚や先輩にも本音が言えなくなります。また、経営者側の視点を持ち、役員の指示を確実に現場に実行させることが求められるのが管理職です。

特に現場経験の長い叩き上げの管理職の場合、現場の苦労は誰よりもわかっています。しかし、現場の考えと役員の考えは違って当たり前。

その間に入り、調整・実行・結果が求められるのが管理職です。上にも下にも敵はできますし、笑顔で足を引っ張ってくる人もいるのが現状です。

管理職=楽は間違い

管理職になれると偉くなれる、楽になれると勘違いしている人を多々見かけます。管理職は現場を離れてデスクワークや出張が増えてきますので、なんだか現場より楽で偉そうと思われがちです。

しかし、管理職は別に偉いのではなく、別の仕事をやっています。現場と同じような仕事をやっている管理職は職種にもよるかもしれませんが、管理職とは言えません。

管理職の仕事は「決断」「実行」「責任」の3つです。この3つを高いレベルと速さで実行することが求められます。

現場は与えられた仕事を「処理」するのが仕事です。処理も大変ですが、考える必要性があまりありませんし、責任も取る必要がありません。管理職は自らの決断で実行した仕事に対し、責任を負うことも必要です。

そして、そのことに対し、本音で話せる人間も減ってきます。特に部長クラスになると、次は役員が見えてきます。そうなってくると、妬みやライバルなどからの妨害もあります。心身共に強くないと、管理職は務まらないです。

管理職はどう生きるか

管理職を引き受けた以上、覚悟を決めて仕事をする必要があります。中途半端な考えと覚悟で受けると、身を滅ぼすのが管理職です。

管理職を目指したい人や、これから管理職になる人は、業種や会社規模に関わらず、孤独の耐性を身につける、覚悟することを忘れないようにしましょう。

孤独に耐え、踏ん張れることができれば、現場では味わえない仕事の醍醐味を味あうことも管理職は可能です。

 

 

管理職になったら読む本

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