腕時計が好きで複数所有しています。そんなに高級な腕時計は持っていませんが、腕時計に興味のない人からすれば「高っ!」「もったいない!」など言われてしまいます。
言わずもなが、腕時計は資産にもなりますし、そもそも趣味なので、お金がかかっても問題はありません。でも、所有する腕時計の価値が上がってくると嬉しいものです。
今回はそんな話。
オメガスピードマスターレーシングという腕時計
私のプライベートでのお気に入りの腕時計はスピードマスターレーシング。
オメガスピードマスターと言えば、腕時計に詳しくない人でも知っている腕時計ではないかと思います。私のスピードマスターレーシングは、スピードマスターの派生版。
レーシングという名前がついているように、レーシングカーのイメージを備えた仕様になります。ちなみに私はレーシングカーに全く興味はありません。
特徴的な箇所は、サブダイヤルです。パリの石畳を彷彿とさせる装飾となっており(ちなみに私は彷彿としません・・・)Clous de Paris(クル・ド・パリ // パリの石畳)をイメージしているようです。
イメージは正直よくわからないのですが、私はこのデザインに惚れ込み、購入を決意。ちなみに定価は528,000円。並行輸入品の2012年の販売当初の価格が約288,000円。(安)
私は昨年2022年に380,000円で購入。10年で約10万円値上がりしています。
そして2023年6月現在の並行輸入品での価格は・・・
最安で478,000円!1年で10万円の値上がり!(価格ドットコム)
値上がりの理由
スピードマスターレーシングの値上がりに関してですが、主な理由は多分2つ。
- 円安の影響
- 製造中止品
多分、こんな感じです。
まずは円安の影響は確実にありますね。並行輸入ですので、輸入しなければなりません。円安であれば、外貨金額で値段が変わっていなくても、日本円では高くなってしまいます。
それと、スピードマスターレーシングは既に製造中止品であるということです。つまり、現在出回っている新品以外は新品が手に入らないことになります。需要がある腕時計なら、時間がたつにつれ、価値は上がる可能性があります。
中古相場ではいくら?
ちなみに中古相場では250,000円〜420,000円ぐらいで販売、取引されていました。高級腕時計を購入した後は、箱やギャランティカードなどは大切にとっておくことで、価値が数万円〜数十万円と変化しますので、その辺は気をつけましょう。
私は380,000円で買っていますので、仮に中古で売ったとしても現在の相場や状態からいくと30〜35万円ぐらいでも販売できるかな〜、と推測します。仮にそれで売れたら、実質数万円〜10万円程度でオメガを楽しむことができてたわけです。
また、これからも大事に使用し続け、さらにスピーマスターレーシングの価値が上がってきたら、元値以上で販売できる可能性もあるかもしれません。
腕時計は趣味であり資産
最近はロレックス転売などで利益を上げている人もいるようですが、そのような転売目的ではなくても、趣味としてステータスとして、そして資産運用として高級腕時計を持っておくのはアリかと思います。
ロレックスみたいに手に入りにくく、100万円以上する腕時計でなくても、探せば希少価値が出てきそうで見栄えのいい数十万円の腕時計は多々あります。
日本円の価値が下がる可能性がある今、腕時計という趣味・資産もおすすめです。