ごちゃまぜにゅーす

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問題解決は細分化して考えることが望ましい

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仕事で問題が発生しています。

 

その問題は数年前から発生しており、ずっと問題解決のための糸口を探し、行動していたのですが、いっこうに解決の道筋が見えてこない状況です。

 

その問題に携わる人が多くいるので、色んな人に話しを聞くのですが、聞く度に話しの内容も変わったりしますし、糸口が見えたと思っても、別の人の話しや内容を聞くと、それは全く関係がなかったり、更に別の問題が発生したり。

 

問題は大きくなればなるほど一つの問題ではなくなっている。

 

当たり前と言われればそれまでですが、問題というのは大きくなればなるほど、様々な問題が複雑に絡み合い、ほどけない糸のようになっています。

 

そのような糸を全てほどいていくには、一つ一つ、丁寧に複数に絡まっている場所をほどいていく必要があるのですが、その問題を一つの絡まりとして認識してしまっていると、正に木を見て森を見ず状態に陥り、問題の本質、解決すべき順番が解らなくなってしまい、一つの絡まりをほどいても、別の場所の絡まりに気づかない、またはそこをほどいたことにより、別の箇所に絡まりが発生するという事態も起こります。というか私は現在起こっています。

 

元々、この起きた問題を一つの問題としか捉えていなかったのが最大のミスなのですが、今はこの問題を細分化させる作業に入っており、多少、森の全容が掴めてきたかな?といったところです。

 

もしかしたら森を抜けたら更に広大で奥深い森があるかもしれませんが・・・

 

問題の細分化

 

問題の細分化といっても、難しく考える必要はなく、逆に問題を簡単にします。

 

問題は細分化すればするほど問題の量は増えますが、細分化された問題は解決も容易になっているはずです。

 

そうして出てきた問題をリスト化し、A,B,Cのランクで区分けします。

 

  • A  容易に解決できる。
  • B 作業を伴う(聞き込み等含む)が解決できそう。
  • C A,Bで問題を解決していかなければ解決できない。または現在、糸口が見えない。

 

Cのような問題はとりあえず後に回し、まずは解決が容易な問題から解決させていく。

 

問題をリスト化し、問題の見える化を図り、図を使ったりしながら問題どうしを紐付けしていく。

 

現在はこのような形で問題解決の糸口を探っています。

 

携わる人間を絞る。

 

これは企画を作る時もそうだと思うのですが、人は多ければ多いほど、意見も多様になり、良い面もあるのですが、逆に決まらないというパターンもあります。

 

誰か一人、強力なリーダーシップを発揮できる人がチームにいれば良いのですが、そういった人がいない場合は、メインで問題に携わる人はきちんと絞るべきだと思います。

 

後の人はフォローには入るが、決定に対しては口出しはしない。

 

人数はその時の状況にもよりますが、できれば奇数の方がいいです。

 

意見が対立、または決めかねる場合は、多数決を取るという方向の場合、偶数ですと等分になってしまう可能性があります。

 

これでは絶対に決まりません。

 

中国では、国家の方向性を決める、最高決定権を持った人間が7人いるといわれています。

 

「China7」と呼ばれるその人達も、意見が割れた際、多数決で決着をつけるようですが、決着がつくよう、あえてメンバーを奇数にしているとのことです。

 

最後に

 

問題を細分化したからといってその問題が解決するとは限りませんが、どうしても解決しない問題は一度問題を細かく分解してみてはどうでしょうか?

 

とりあえず私も今の問題を解決できるように、現在リスト化した問題を一つ一つ潰していきたいと思います・・・疲れる・・・

 

 

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