Apple Payがスタート。Apple Payを斜め45度から考えて見た。
とうとう始まったApple Pay。日本では昔から存在したおサイフケータイと似たような機能だが、ネーミングからかっこいい。
おサイフケータイなんかよりmoneyケータイとかの方がかっこいいと思う。あ、思わないですか?
それはそれとして、Apple Payは現在、日本ではiPhone7、そしてApple Watchseries2に対応しています。
iPhone6Plus、そしてApple Watchseries1ユーザーの私は、このApple Payマンセーなノリに乗れないわけです。
iPhone7は購入するつもりはありませんでしたが、Apple Pay使いたいので買うかもしれません。
Apple Pay対応クレジットカード
Apple Payに対応しているクレジットカードですが、詳しくはAppleのサポートページを参考にしてください。
楽天カードが使用できるようになっています。これは嬉しい。
ちなみにVISAカードはApple Payに非対応ですが、楽天カードでしたら使用できるようです。
Apple Pay に対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行会社 - Apple サポート
Apple Payから考える未来。
Apple Payはおサイフケータイと似たようなシステム。(厳密には違うが)
超簡単に言うと、iPhoneの中にクレジットカードなどの決済システムの情報を入れておくと、支払いの際に面倒な顧客情報の入力が必要なくなったり、駅の改札でもiPhoneをかざすだけで決済ができるという、日常動作の一手間二手間を省いてくれるシステム。
今後、Apple Payを採用したお店が広がれば、財布を持ち歩かなくても全ての買い物が出来てしまう。
更に今後、スマホ1台で全ての行動が完結する未来が来るのかもしれない。
例えば簡単なところでリモコン。
現在、家の中に一体いくつのリモコンが存在するだろうか?
テレビ、DVDデッキ、エアコン、部屋の電気、等々。
更にそれぞれが各部屋にある場合、物凄い数のリモコンが家に存在することになる。
こういったものの一元管理も、スマホで出来ると思う。
そして車のキー。
現在、既にキーレスの車も多いが、スマホで車を登録し、スマホで本人を認証すればエンジンがかかるという仕組みもできると思う。
また、家の鍵や会社の鍵など、管理がいちいち面倒だった物が全てネット上で管理でき、スマホひとつで全ての行動が完結する日もくるのだと思う。
先日、AppleのCEOのティムクック氏が来日した際、「スマートフォンはまだ草創期」と発言していましたが、確かにスマホはまだまだ進化していくのだと思う。
というよりも、私たちの生活にある全てのモノが変革していくのだと思う。
モノのインターネットが生活を変える。
最近、よく耳にする言葉、IoT。
Internet of Things。パソコンやスマホ、プリンター、テレビなど、元々インターネットに繋がっていたモノ以外の全てのモノまでがインターネットに繋がり、情報を共有、 伝達すること。モノのインターネットと呼ばれていますが、この先駆けとしてスマホが生活に必要な動作を全て一つで解決するツールになっていくのだと思います。
最後に
これから5年、10年先の世界がインターネットを通じてどのように変わっていくのか非常に楽しみですが、先日、アメリカからロシアに亡命したスノーデン氏が、「プライバシーを守りたければDropboxは使用するな」などちょっと恐ろしいことを発言していました。
まあ、私たちのような庶民の情報を搾取してもしょうがないとは思いますが、便利だ便利だと踊らされているうちに、丸裸にされているかと思うとちょっと怖いですね。