地震での家の傾き修理の相場はいくら?見積もりが数百万単位で違う。
先日、鳥取地震が発生し、日本全国どこにいても地震の脅威からは逃れられない雰囲気になってきました。防災意識は大事。
そんな中、我が家も被災した住宅の修理を本格検討しているところです。
個人的にはまだ来るんじゃないかと警戒しており、もう少し様子をみたいのですが、嫁さんとしては年内中にはせめて家の傾きは直したいとのこと。
まあ、気持ちは解らないでもないのですが、先日、阿蘇山が噴火したのもあり、不安が残ります。
とりあえず見積もり
被災直後から、いろんな業者さんが飛び込み営業に来られました。
まあ、言ってしまえば稼ぎ時ですからね。
液状化被害が大きい、私の住んでいる地域一帯全てが見込み客になるわけです。
人によっては一刻も早く修理したい。という人や、直さないとそもそも住めない。という人もいますので、そのような方達は早々と営業に来た業者さんと契約をおこない、修理に取り掛かっていました。
我が家もとりあえず見積もりを数件お願いしましたが、金額の幅が凄い。
勿論、修理の工法や中間マージンの絡みがあるにしろ、一番安い業者で100万円代。高くて600万円代・・・
本気で直すなら建て替え
はっきり言って、本気で今の土地で完全修復するなら、修復ではなく建て替えの必要があります。
液状化した土地の上に家が建っているわけですから、本来は一度、家を解体し、土を掘り返し、緩い地盤を取り除き、固い地盤まで掘ってそこから基礎工事を始める必要があると思いますが、そこまでやったら一体どれだけお金がかかるのか見当もつきません。
只でさえ、住宅ローンが3000万円近く残っている状態でそれは不可能。
子供にも湯水のようにお金がかかる時期ですので、とりあえず最低限の傾きの修理を行いたいと考えています。
相場は300万ほど?
我が家は液状化で最大で3度近く傾斜しています。
ジャッキアップ工法で下がっている部分を上げてもらうのが一番安そうです。
この工法で各社の見積もりを見てみると、我が家ぐらいの損傷ですと300万円程度が相場のようです。
相場は300万円ほどですが、多分、もっと安い業者さんに頼むでしょう。
応急処置で根本的な修理ではないですが、それは私の子か孫がやるでしょう(適当)
震災の後は住宅修理の金額が跳ね上がりますので、見積もりはいろんな業者さんからとったほうがよさそうです。
業者によっては、通常の2~3倍の金額を請求してくるようなので・・・
繰り返しますが、防災意識大事ですよ。