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オメガスピードマスターはプロかオートマチックか?

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オメガスピードマスターアポロ11号乗組員と共に宇宙に行き、月に辿りついた腕時計。

 

不変的なデザインは時代を超えて腕時計マニアを魅了し、確実な性能はオリンピックの公式メーカーとしてその地位を築いています。

 

そんなスピードマスターですが、スピードマスターにはプロフェッショナルとオートマチックという二つの種類が混在します。

 

スピードマスターの購入を検討する際、プロフェッショナルを選ぶかオートマチックを選ぶか。

 

これはとても重要な選択になると思われます。

 

今回はスピードマスタープロフェッショナル。またはオートマチック。どちらを選択すべきかを記事してみようと思います。

 

目次

 

 月に行った時計。それがプロフェッショナル

 

1969年7月。人類は初めて地球以外の惑星に足を踏み入れました。

 

アポロ11号が到達した月面。そこに降り立った宇宙飛行士の腕には、オメガスピードマスタープロフェッショナルが装着されていました。

 

オメガスピードマスターをムーンウォッチと呼ぶことがありますが、これはスピードマスタープロフェッショナルのことをいいます。

 

プロフェッショナルは手巻き仕様

 

スピードマスタープロフェッショナルの最大の特徴。それは手巻きであるということです。

 

現在の機械式腕時計は自動巻き仕様が多い中、プロフェッショナルはあえて手巻きというアナログの中のアナログを採用しています。

 

これは腕を振ることにより、ムーヴメント内のゼンマイが巻かれる自動巻きの機能が重力の存在しない宇宙空間では使用できないためです。

 

現在もムーヴメントは月面で使用されたムーヴメント。「オメガ1861」をそのまま採用。

 

また、時計を保護する風坊は強化プラスチック。

 

現在の腕時計は風防にサファイアガラスを使用することが一般的ですが、プロフェッショナルはあえて強化プラスチックです。

 

これは宇宙空間で万が一時計が破損し、ガラスが飛び散った際、それが原因で宇宙服にダメージが加えられないための仕様ともいわれています。

 

つまりプロフェッショナルは、アポロ13号が月面着陸した当時の技術、ムーヴメントをそのまま採用しており、もっともオメガらしい腕時計とも言えます。

 

難点を上げるならば、やはり手巻きであるということ。

 

毎日、使用する前には自分でゼンマイを巻く必要があります。

 

勿論、「それがいい」という人もいると思いますが、少しでもその行為が面倒だと思われる方は、プロフェッショナルの購入は控えた方がいいと思います。

 

オートマチックは日常使用には丁度いい?

 

対してオートマチックは、風防はサファイアガラス。ムーヴメントもその時代に応じて様々なムーヴメントが使用されています。

 

オートマチックは手巻きとは違い、装着しているだけでゼンマイが巻かれますので、プロフェッショナルのような面倒臭さはありません。

 

ただ、「プロフェッショナルこそスピードマスターであり、オートマチックは真のスピードマスターではない」という人がいるのも事実。

 

私はオートマチックを所有していますが、個人的にはよほどのマニア以外はオートマチックの方がいいと思います。

 

手巻きは面倒くさいですし、巻き方を誤ればムーヴメントの故障にもつながります。

 

日常使用でスピードマスターを購入しようと思うならば、オートマチックの方が無難であると思います。

 

スピードマスターの中古相場は?

 

スピードマスターを購入しようと思った場合、新品での購入の他、中古という選択肢もあります。

 

私は質屋で購入したのですが、オーバーホール済で約16万円で購入しました。

 

新品を正規店で購入するならば50万円が相場。また、並行輸入品を購入するにも、30万円ほどが相場と思われたほうがいいです。

 

ヤフオクなどでは中古で5万円ほどから販売されていますが、ヤフオクで出品されている商品は殆どが現状渡しですので、ヤフオクで安く購入した場合は、オーバーホールでプラス3~6万円ほどかかると思われた方がいいでしょう。

 

それよりも信頼できるお店で、オーバーホール済の中古を購入することをお薦め致します。

 

まとめ

 

  • ムーンウォッチと呼ばれるスピードマスターはプロフェッショナル。
  • プロフェッショナルは手巻き仕様。風防は強化プラスチック。
  • オートマチックは自動巻き。風防はサファイアガラス
  • マニアはプロフェッショナル一択だが、日常仕様にはオートマチックがお薦め。
  • 正規店価格は50万円程度から。並行輸入品で30万円程度。
  • 中古相場は5万円程度からあるが、オーバーホール料金が別途かかる。

 

メンテナンスさえ怠らなければ一生付き合える腕時計です。

 

後悔しない一本を見つけたいですね。

 

私が購入を検討したプロフェッショナルモデルです。

 

 

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