車のワックスとコンパウンドとコーティングは別物ですよ
車関係の仕事をしているので、自分の中では当たり前のことなのですが、意外に知らない人が多いようなので、記事にします。
車を掃除する際に、ワックスやコンパウンド、コーティングを使用する人がいると思いますが、同じと思っている人が多いようです。
簡単にいうと、ワックスやコンパウンドは車を綺麗にする。
コーティングは綺麗にした車の塗膜を保護するものです。
ワックス
油分系の膜を塗膜に張ることで、光沢や小傷を消す。
簡単にできるが、数週間程度で効果はなくなる。
コンパウンド
別名「研磨剤」
その名のとおり、劣化した旧塗膜を削り、新しい塗膜を出現させる。
脱皮のようなもの?
プロの磨き屋さんに頼むと、恐ろしいほど綺麗になる。
素人がポリッシャーで磨くと、塗膜を削りすぎてしまう可能性あり・・・
下の鉄板付近まで入っていない小傷は、コンパウンドで磨くとなくなる可能性がある。
コーティング
磨きで綺麗になった塗膜を保護する。
ガラスコーティング系がよく出回っている。
ガラスコーティングは塗膜の上に薄いガラス被膜を張らせる。
3年保証を謳っているメーカーが多い。
プロに頼むと数万円〜数十万円かかるが、自分でやれば1万円程度でできる。
(自己責任・・・)
違いを知っておいた方がいい
ワックス、コンパウンド、ガラスコーティングの違いをざっくりと説明してみました。
違いを知っておいた方が、後々役に立つと思います。
以上