地震発生時にやるべきこととは？
大阪で地震が発生しました。私も親戚がいるので心配でしたが、とりあえずは無事を確認できたので一安心です。しかし、油断は禁物です。熊本地震の時、私も前震がきたあと、なぜか「もうこないだろう」と思い込み、本震の時に軽くパニックになりそうでした。
不意を突かれた時の地震は本当に恐ろしいです。ここ１週間程度は、すぐに脱出できるような場所で過ごすのが得策です。
そして、被災された方以外の方にはこちらの記事を読んでもらいたいのですが、基本的に余計な電話は被災者にはかなり迷惑です。身内以外の人は、せめてLINEを送るぐらいにしておきましょう。
そして被災された方は、まずは水を確保することを忘れずに。おそらく断水している地域があるはずです。そして、断水は状況によっては1ヶ月ほどは続きます。
こうなると、水がとても重要です。おそらく、近隣のお店では、もはや水が売り切れ状態になっていると思いますが、給水車などがまわってきた時は、優先して水をもらいに行くことをオススメします。震災の時ほど水の重要性を感じるはずです。
そして、震災時に考えれらるのが、家の傾きで玄関が開かなくなることです。我が家も地震で家が傾き、玄関が開かなくなりました。幸い、避難の時はどうにかなりましたが、揺れている最中で、玄関が開かなくなると完全にパニックになります。
その場合、バールでドアを押し上げてやると、傾きが修正されてドアを開けることができるはずです。近くのホームセンターなどがまだ機能しているのならば、バールは一本あるとかなり重宝します。
そして避難所ですが、避難所ではみんな気がたっています。人によっては食料や寝床で揉めます。それも激しく。
こういう時に、人間の本性が出ます。そして、犯罪も起こりやすくなりますので、避難所とはいえ、女性や小さな子供を持つ方は細心の注意をはらってください。残念ですが、それが現実です。
とりあえず、思いつくことを書き殴りましたが、とにかく油断は禁物です。大変ですが、まずは身の安全を確保してください。繰り返します。油断は禁物です。
