熊本地震で近所のお店が閉店していきます。
熊本地震から1ヶ月。傾いた我が家や、地域の建物。デコボコの道路にも慣れてきた今日この頃。近所の飲食店や駄菓子屋さんなど、地域に根付いて営業されていたお店も、いわゆる赤紙判定をくだされたり、明らかに危険性が高く、これ以上は無理と判断されたりして、閉店されるところも目立ってきました。
今日、子供を学校に迎えに行き、帰りながら前を通ったお店も5月中に閉店とのことでした。
子供が小さいころからよく通っていたお店でしたので、少しさみしい気分になります。
中には傾いた状態でも通常通り営業されているお店もあり、常連さんで賑わっているお店もあるようですが、再び大きな地震に見舞われた場合、どうなるかはわかりませんね。
また、熊本のショッピングモールも軒並み被害に遭い、いつ営業が再開できるのかもわかってないようです。写真が出回っていましたが、もしあの地震が休日の昼間に発生していたなら、相当な犠牲者数になっていたのではないかと思います。崩落した阿蘇の大橋も、休日には橋の上で渋滞がおこるほど交通量が多い場所です。そう考えると、前震、本震共に夜中の発生だったのが不幸中の幸いだったと思います。
少しずつ日常に戻っていますが、まだまだ言いようのない不安感が心に残っています。