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結婚したけど喧嘩が絶えない私たち夫婦が劇的に関係改善できた4つの方法

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結婚というイベントは、人生でも最も重要なイベントの一つであることは間違いありません。好きな人と出会い「この人と一緒に人生を歩みたい」と考えて結婚を決意するわけです。

 

恋人同士の時にも、喧嘩はするはずです。むしろ、喧嘩もせずに恋人期間を過ごし、そのまま結婚するのはとても危険です。恋人同士の時の喧嘩というのは、実は超重要で、その時の喧嘩で相手と完璧に合わない、と判断したらサヨナラすればいいだけですが、結婚した場合、喧嘩をしたぐらいで別れるというのは、いろんな意味で巨大なストレスや経済的な負担が発生します。

 

恋人同士の時に、幾度かの喧嘩をして、それでも「この人と一緒にいたい」と思える人と行うのが結婚であり、恋人同士での喧嘩というのは、その結婚を迎えるための必要なハードルです。

 

結婚は事務的にいえば「契約」です。そしてその契約は「子供」という「共有の宝」ができると、より一層「破棄」しにくくなります。

 

しかし、長らく結婚生活をおくっていると、どうしても喧嘩が発生してしまいます。結婚後の喧嘩も多少は必要です。互いの意思や意見を確かめ合うのに必要な時もあるはずです。

 

しかし、その喧嘩が元で結婚生活が破綻してしまっては元も子もありません。実際、私の周りでも結婚生活に終止符を打つ人が増えてきており、その原因がやはり喧嘩です。

 

そして、私も何度も妻と喧嘩をして何度も「離婚」の文字が頭をよぎりました。一ヶ月以上、互いに口を聞かない時期もありました。

 

しかし、ここ数ヶ月、妻との関係は良好です。お互いに言いたいことを確認しあい、二人でよく出かけます。これまで、毎日のように喧嘩をしていたのが嘘のような日常です。

 

前置きが長くなりましたが、今回の記事は、私が実際に実践した「結婚生活で気をつけたい行動」について書いていきます。私が男ですので、男目線なのはご容赦ください。

 

目次

 

結婚してから喧嘩ばかりの理由

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結婚してから喧嘩ばかりの理由の一つは「相手に求めすぎる」ということがまず挙げられます。

 

これは結婚生活が長くなればなるほどより顕著になり「こうあって当たり前」という意識を相手に向けがちになります。(実体験)

 

恋人同士で、相手のことがまだよくわからない状況の時、相手に何かを頼むとき、どうしていましたか?嫌われないように、様子を確かめながら言葉を選んでいませんでしたか?

 

私はそうでした。妻と付き合っていた頃は、妻に嫌われないように細心の注意を払っていました。結婚後、付き合い始めの頃と同じように、妻に最大限気を使うというのは確かにやりすぎですが、結婚後、いつの間にか「妻はこれをやって当たり前」という自分の中の家庭像を作りすぎていたような気がします。

 

そして、その当たり前を実践できない妻に苛立ちを覚え、妻は妻で私に「夫であればこれが出来て当たり前」という意識を持ち、接してきますから、互いにかみ合わず、どちらも「自分が正しい」と思い込んでいますから、折り合いがつかず、喧嘩が絶えなくなっていました。

 

結婚しても他人であることを意識する

 

結婚後の喧嘩の理由の一つ「自分が正しい」と思い込む原点、これは恐らく、お互いの育った家庭環境にあります。

 

私の育った家では、母は専業主婦でした。そして父は絵に書いたような亭主関白。私はそんな亭主関白な態度をとる父があまり好きではありませんでした。そのため、結婚したら亭主関白にはならない、と決めたはいたのですが、ふと妻との喧嘩が長引いた時に気づきました。

 

「亭主関白ではないが求めているものは父と同じ?」

 

私の中で「当たり前」のことが、実は父が求めていたことに近いことに気づきました。逆に妻も、妻の父がやってきたことを私に求めていました。

 

他人の家庭のルールを聞いて驚くこともあると思いますが、妻と私は元々他人です。育った環境やルールも違う以上、考え方や家庭のルールに対する捉え方が異なるのも当たり前です。

 

これに気付いた時、随分と気が楽になりました。そして正直に妻に話を行い、今までの当たり前をお互いに見直すように努力を行いました。

 

いわゆるパラダイムシフトというやつです。正直、長いこと体に染み付いた感覚というか、子供の頃に刷り込まれた無意識の考えを変えるのは苦労しますし、未だに疑問が時々心の中にむくむくと湧き上がってきます。しかし、今はこの結果がいい方向に向かっていますので、自分の中では正解であったと思っています。

 

結婚して夫婦になっても、お互い他人なんです。自分の考え方を押し付けあっても、育った環境や感覚が違う以上、対立するのは当然です。結婚後の喧嘩が絶えない場合、お互いのパラダイムを見直してみると、いい結果に繋がると思います。

 

ちなみにパラダイムやパラダイムシフトに関しては7つの習慣 が非常に参考になりましたので紹介しておきます。

 

不機嫌な妻には近づかない声をかけない

 

ここからは完全に男性目線での話。

 

結婚後の喧嘩の原因の一つに「妻の気分の変わりよう」というものがありました。なんで不機嫌なのか?なぜ怒っているのか?全くわからない時がありました。

 

原因がもちろん、私であった時もありましたが、意外と理由なんてないことも多いようです。

 

「じゃあなんで怒ってんだ?」

 

思われる男性諸氏もいらっしゃると思いますが、そこは解りません。というか、男性と女性はそもそも別の生物であるということを理解できなくても、自分自身に認識させることが必要です。

 

妻が不機嫌だったり、急に怒り出してしまうと、ついつい「なんで怒ってんの?」と聞いてしまいがちですが、これは地雷ワードです。絶対に踏んではいけません。

 

こんなことを言ってしまうと、火に油を注いだかのごとく、怒りがこちらに向けられます。そしてそれが元で喧嘩に発展することも多々ありました。ひどい時にはそれが原因で、離婚話が出たぐらいです。

 

現在、私は妻が不機嫌な時には極力妻から離れるようにしています。具体的には部屋に引きこもり、鎮火を待つようにします。その間、食事やその他の家事がおろそかになっていても、何も言いません。

 

よほどの理由がない限り、一時もすれば普通に話しかけてきますので、私もその時は普通に接して、さりげなく家事の手伝いを行います。しかし、ここで注意しなければならないのは、余計な手伝いまでしないこと。

 

あくまでさりげなく、妻のスイッチが入らない程度、つまり邪魔と思われない程度の手伝いです。よく、夫が良かれと思って家事の手伝いをして逆に妻に文句を言われて喧嘩に発展するというパターンがありますが、それはそれでしょうがないことです。

 

我が家もよく、同じようなパターンで結婚後によく喧嘩をしていましたが、普段、あまり家事ができない人間というのは、家事の素人です。家事のプロである妻からはありがた迷惑なだけです。

 

仕事でも、新人が良かれと思って手伝いに入って逆に足手まといであったら迷惑なはずです。相手に頼まれた場合は別ですが、それ以外の場合は、さりげなく文句を言われない程度の手伝いに留めます。

 

共通の行動を増やす

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忙しい毎日を過ごしていると、なかなか夫婦間の会話も少なくなります。我が家もなかなか夫婦間での時間は平日は取りにくいのですが、最近は毎日、できるだけ一緒にランニングを行なっています。

 

といっても私はフルマラソンを走れるぐらいは走れるのですが、妻は運動経験全くのゼロ。そのため、妻のペースに合わせてジョグ&ウォークでトレーニングいはあまりならないのですが、30分程度、のんびり共通の行動を過ごすようにしています。

 

たった30分ですが、忙しい現代の夫婦であれば、この時間は貴重な時間です。子供の話や、子供が巣立った後の生活、旅行に行きたい場所などをなんとなく話しています。

 

やっぱり贈り物や感謝の言葉は重要だね

 

そしてやはり、感謝の言葉、そしてさりげない贈り物は重要です。感謝の言葉といっても面と向かって改まって言う必要はありません。

 

何かをしてもらったら「ありがとう」ミスをしたら「ごめんね」という、人として当たり前のことを妻にもきちんと伝える。これだけでいいんです。しかし、結婚後に喧嘩が絶えない夫婦ほど、これができていないような気がします。ちなみに以前の私ですね。

 

そして、贈り物もさりげなく渡しています。誕生日や結婚記念日、クリスマスは当然ですが、それ以外でもなんとなく渡しています。

 

贈り物の金額は高くなくていいんです。気になった数百円の雑貨とか、ダイソーで見かけた可愛い雑貨とかでもいいんです。「こんなのあったよ」とさりげなく渡してみてください。

 

しかし、妻曰く「やはり女はアクセサリー」だそうです。

 

結婚して喧嘩ばかりでもやり直せる

 

「結婚してから喧嘩ばかり。相性が悪いのかな?」そう考えている人も多いかもしれません。しかし、ほんの少しだけ自分自身の見方を変えれば、意外と結婚してからの喧嘩は減らせます。実際に私は減りました。

 

せっかく一緒になったのですから、できるだけ笑顔でいられる家庭を目指しましょう。そのためには多少の努力が必要ですよ。特に男性のみなさん。頑張りましょう。