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モヤモヤさま~ず2 台湾の放送を見たので、台湾行ったときの話

 

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もやもやさま~ず2が今日、再放送されていたので見ていました。

 

今回は台湾の台北の回を放送していたので、去年、台湾に行った時の話し。

 

台湾といえばグルメとよく言いますが、個人的には正直、食が口にあいませんでした。

 

ツアーの選定が悪かったのか、出てくる料理が全て微妙な味で、まともに食べれたのは小龍包と白米ぐらいでした。料理も出てくるのが遅いし、店内は汚いしで、ちょっとゲンナリしてしまいました。

 

夜市にも行ったのですが、匂いがきつすぎる・・・。

 

あれは油の匂いなのか香辛料の匂いなのか、とにかく街全体が同じような匂いなんですよね。

 

そんな中、屋台でから揚げを頼んだのですが、一個、口の中に入れた瞬間、吐き出してしまいました・・・ごめんなさい・・・

 

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もしかしたらもっとおいしい店や、観光客向けの場所があったのかもしれませんが、リサーチ不足で適当にまわったのが行けなかったんでしょうか?

 

台湾に行かれる際は、綿密にリサーチをして行った方が絶対いいですよ・・・。

 

マイナスな部分ばかりを書いてしまいましたが、九份は素晴らしかったです。

 

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千と千尋の神隠しのモデルになったらしい建物は雰囲気がとてもありました。

 

日本人観光客も多く来ているみたいで、東京から1泊2日で来たという女性と少しお話しすることができました。何故か外国で日本人と日本語で話すとホッとします。

 

あと観光地ではなくてすごいと思ったのは、客引き。

 

夜になると、あちらこちらに客引きの人たちが表れます。

 

多くは40過ぎのおばちゃん達が、自転車で近づいてきて「女の子いらない?」と日本語で声をかけてきます。

 

話してみると、結構日本語が通じるのでビックリ。日本人は一番のお客さんなんでしょうね。

 

驚くことに、この人たちは初見で台湾人か日本人かを見分けられるようで、迷いなくいきなり日本語で話しかけてきます。見た目はそんなに変わらないような気がしますが、どこで判断しているのでしょうかね?

 

そういえば一人、男性の客引きで流暢な関西弁を喋る人に声をかけられました。

 

あまりにも関西弁がうまいので「関西弁うまいですね~」と言ったところ、

 

「当たり前や。俺、日本人や。こんなに上手い台湾人おるかいな」と言われました。

 

日本人がなぜここで客引きをしているのかは謎でしたが、「まあ、いろいろあるねん」と残し、その人は台北のネオンに消えていきました・・・。そのいろいろがすげえ気になる・・・

 

写真は台湾の路地裏。路地裏が好きで、行った街の路地裏写真をよく撮ります。

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台湾はいろんな意味でパワフルで、本来は神聖なはずの寺院でも、大仏が鎮座している目の前の広場で、子供用のゴーカートを有料で貸し出していて、大仏の目の前を子供達が騒ぎながらゴーカート乗り回していたり、ツアーの添乗員がコピーのブランド腕時計を身につけており、興味があって聞いてみると、ホテルの前にいかにもって感じの怪しい初老の爺さんが待っていて、車に乗ってついてこいというので、どの車に乗っていくのかと思ったら、他の客を降ろしたツアーのバスに乗せられ、そのまま怪しいお店につれていかれたりと・・・(買ってませんよ・・・犯罪ですからね・・・)

 

まあ、日本では考えられないような体験をさせてもらいました。

 

しかし、最後に行った場所で、私は今回の旅で感じていた台湾のイメージが一変しました。

 

そこは、「忠烈祠」。

 

台湾の靖国神社のような場所で、辛亥革命から抗日戦争国共内戦にて散った英霊を祀っている場所です。

 

ここでは、衛兵が門の前で微動だにせず立ちつくし、警護の任についていますが、まるで蝋人形?と思うほど微動だにしません。まばたきすら殆どしないのです。

 

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この広場では先ほど書いたような光景は一切ありません。

 

真の意味での台湾の神聖なる場所であるのだと認識できました。

 

そしてこの蝋人形のような衛兵、時間が来れば他の衛兵と交代するのですが、その衛兵交代の儀式がとても素晴らしく、一糸乱れぬ隊列で行進し、交代の儀を英霊の眠る廟の前で執り行います。

 

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ガイド役の青年がいたのですが、彼もこの衛兵の一人らしく、今日は非番なので、手伝いをしているとのことでした。

 

日本語が通じるあたりは流石です。

 

聞いたところによると、この衛兵になるにはかなり高いハードルがあるらしく、陸、海、空軍の中から選ばれたエリートが、この誉れ高き任につけるらしく、この青年もこの任につけたことをとても誇りに思っているとのことでした。

 

どうもこの忠烈祠に関しては、どのツアーでも必ず組み込まれているらしく、本気の、そして本当の台湾が垣間見えます。

 

衛兵の青年の「私達はここに入ることを目標にしている」という言葉にちょっとゾッとしましたが、言われてみれば、いまだ台湾は中国と睨みあってるわけで、徴兵制もまだあります。

 

有事の際はいつでもやれるという覚悟の表れなのだと思いますが、今の日本人には無い気迫、そして今まで見てきた台湾人の方とは全く違う雰囲気にドキッとしました。

 

正直、食事は口にあいませんでしたが、いい体験をさせて頂きました。今度はしっかりとリサーチしておいしい食事を楽しみたいものです。

 

繰り返しますが、食事のリサーチは必須ですよ・・・。

 

 

台湾行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。

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ソロタビ 台北 (諸ガイド)

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