社員に負担を与え教育といっている会社は異常
会社とはなにか?
会社とは利益を追求する組織。
一人親方の会社もあれば、複数人~数千、数万人の規模の会社まで様々です。
そこで働く一般の社員というのは、何のために働くのかというと、賃金を得るためですよね。
時間と労力を会社に提供し、その対価として賃金を受け取っているわけなのですから、これは双務契約なわけです。
会社が利益を上げるのではなく、実際はそこで働く社員が利益をあげてくるわけですから、会社としてはできるだけ社員が利益を上げやすい環境を提供する必要があります。
そうすれば社員も働きやすくなり、利益を更に上げていく可能性があります。
しかし、会社の中には、社員に負担や無理を強いて仕事を強制的に行わせ、それを社員教育として謳っている???な会社も多くあります。
ここは学校か部活か?と思ってしまう環境。
中小、零細企業にこういった傾向が多いような気がするのですが、勘違いも甚だしい。
過度の負担を強いて、それをクリア出来れば優秀。できなければダメ社員の烙印。
先にも述べたように、本来会社と社員というのは双務契約でなりたっているのであって、どちらかが異常に上位であるとは限らない。
社員がいなければ利益は上がらないし、会社がなければ賃金はもらえない。
独立という選択肢は、今の日本ではなかなかのリスク。特に子供やローンを抱えている世代には厳しい選択だと思う。
会社や人材を管理する立場の人間がすべき一番の仕事は、社員が最大限利益を上げることのできる環境を提供すること。
中途半端な役職の人間ほど、勘違いが大きく、社員教育を負担を強いることと思っている異常。
そのような異常な会社にいる場合、改善を試みるか、無理なら離脱も考えたほうがいい。