東京と地方は違う国・・・みたいに聞こえる
最近、というかブログを書き始めて色んな人のブログを読む機会が増えたのだが、ブログを書く人は地方に住むのが流行ってるのか?と思うぐらい、地方移住の記事をよく見かける。
別にどうでもいいことなんだが、読んでいて少し気になるのが、東京で暮らすのは厳しいけど地方だったら収入少なくてもOK。みたいな感じの記事が多いような気がする。
極端な言い方をすれば「東京」=日本。「地方」=近隣途上国のような感じ?
う~ん・・・地方は地方で場所にもよるけど交通手段が限られてくるので車は必須。そうなると自動車購入費用、ガソリン代、駐車場費用、車検、保険、等々のお金は発生するし、家賃や物価も思ったほど安くはない。もちろん、バスが1時間に一本ぐらいしか来ない陸の孤島みたいな場所だったら激安なんだろうけど、少なくともそのような地域にいきなり都会暮らしの人が移住しても、発狂するのがオチ。多分無理。
もちろん、地方移住を否定するわけでも、地方移住に関する記事を書いている人に文句を言うつもりもない。
しかし、東京では無理だけど地方だったらなんとかなる。みたいな考えは捨てた方がいい。
特に家族を養う。若しくは今後その可能性がある人は、安易な考えで地方移住は辞めたほうがいいですよ。
地方でも思った以上にお金はかかる。
本当に地方に移住を考えているなら、中途半端な地方都市ではなく、地方の地方に住むぐらいの覚悟がなければいけないと思います。
地方移住に参考になる本はこちら。
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)
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