機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ感想。破滅ロード一直線
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズの23話「最後の嘘」の感想ですが、鉄華団が破滅ロード一直線です。
あれ?主人公が悪者?と勘違いするような話でしたね。
ギャラルホルンのキャラの濃いカルタさん。汚名を晴らさんと、3対3のモビルスーツ同士の決闘を鉄華団に申し込みます。しかもフェアに、準備のための30分の猶予時間を与えると言っている瞬間に三日月さん襲い掛かります。不意打ちです。無抵抗の相手でも容赦ありません。酷い。酷すぎる。主人公のやることじゃねえ・・・
カルタさん
正々堂々と決闘を申し込む。
でもそんなのカンケエねえ!!状態
不意打ち
容赦なし・・・
この異常な戦闘を見つめる鉄華団の少年達に避難するよう、メリビットさんは促します。
しかし、彼らは言います。
「俺たちは見なくてはいけない。俺たちの敵を」「三日月さんの戦いを」
そしてこうも言います。
「ビスケットさんの弔い合戦だ」と。
メリビットさん、思わず泣いてしまいます。今、恐らくこの場で一番まともな神経を保っているのでしょうね。
しかし、子供達が弔い合戦という言葉に踊らされて、一気に敵陣に突っ込むという流れはもうその先は破滅しかありません。
全てはマクギリスの策の内なのか?
「君らはよき友だった。その言葉に嘘はない」ってシャアがガルマに言った台詞を思い出します。
そしてカルタさんピンチ。
主人公の顔ではない・・・完全に闇落ちしてます。
止めをさそうとする瞬間・・・
助けて・・・というも三日月はその気なし・・・鬼・・・
間一髪でガエリオがカルタさん救出。
しかし・・・
カルタ死す・・・。
悪者ではないんですよね・・・みんな・・・
しかし、鉄華団の少年たちはもはや感覚が麻痺してきているようです。
ビスケットというブレーキ役がいなくなり、まさにビスケットが危惧していたような状態になりました。
後2話で第一期が最終回ですが、阿頼耶識を搭載したアインが恐らくラスボスでしょう。
今の流れだと全滅エンドという最悪の最終回もありえそうです。それぐらい暴走している主人公たち。
来週が待ち遠しい・・・
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