世の中に疲れた時、読んでみたい本
毎日の仕事や生活にふと疲れたとき、「人生、こんなもんなのかな・・・」と考える時ってありますよね。
でも、仕事をしなければ生きてはいけない。特にこの資本主義の社会では、お金が無くてはどうしようもない。
そんなふうに考えた時、なんだか自分が自由でなく、なにかに縛られたような気持になります。
そんな時に読んだ本なのですが、なにか色々と考えさせられました。
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)
- 作者: 藻谷浩介,NHK広島取材班
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 新書
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この本は、現在のマネー資本主義ではなく、身近な物や自然の物を最大限に生かし、お金では得られない、「真の豊かさ」を得よう、という内容です。
「真の豊かさ」ってなんだろう?
現在の日本の仕組みから考えると、豊かさ=お金です。
「愛だろ。愛」
なんてことを言ってる人は、多分、彼女が出来たばかりのうかれ野郎です。
まともに生活したければ、お金はそれなりに持たなければいけません。
しかしこの本では、お金に頼らず(もちろん最低限は必要)身の回りの身近な資源を最大の資本とし、「心の豊かさ」を得ることを推奨しています。
正直、今の私には現実的に無理ですが、「いつか、こんな生き方もありかな・・・」と想いを馳せたりしていました。
ちなみに私にこの本を勧めた人は、本当に会社を辞め、現在は山暮らしになっております・・・すご・・・
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