熊本地震 液状化で傾いた家の修理がおわりました。修理業者はどう選ぶ?
熊本地震で全損判定を受けた我が家の傾き修理が終了しました。最近は身体が慣れてきて傾きが気にならなくなっていましたが、家が水平になるとやはり快適です。スキマが出来ていた扉が綺麗に閉まったり、鍵がきちんと施錠できたりするとなんとなく嬉しいものです。
築5年と比較的新しい我が家も随分とダメージを負ってしまい、傾きは直しましたが、他にも内装や庭など修理する場所は他にもまだまだあり、お金がいくら掛かるのかも解りません。
内装修理の見積り依頼をかけたところ、修理開始まで半年待ちとの回答がくるほど、まだまだ復旧、復興は道半ばであります。
業者選びの難しさ
今回、我が家を含め、近隣の住宅の多くが液状化で傾きの被害に遭ったため、非常に多くの修理業者が地域に営業に来られました。しかし、修理方法も金額もバラバラでいったいどこに頼めばいいのか最初は全くわかりませんでした。
結局、最安値で見積もりを頂いた業者さんに依頼したのですが、最高値で提示してきた業者さんとは金額の差が約400万円。
確かに400万円高い業者さんの方がレベルをきっちり測ってピンポイントで傾きの度数を判定。詳細な図面。液状化した土地の再沈下を防ぐための工事も含めての金額だったので納得はできますが、やはり400万円の差はデカい。
それならとりあえずジャッキアップでレベル出してもらって浮いた400万円で庭や内装の修理を頼もうと思い、安い業者さんに依頼。
修理内容としては傾きのある箇所の横から穴を掘って基礎の下に生コンを流す。そして生コンが乾いたら鉄板をいれてジャッキを入れて家を持ち上げる。といった感じです。
正直、この手法ですと数年後にまた少し沈下しそうですが、とりあえずこれで吉としましょう。
次は内装修理ですが、前述したように半年待ちです。
庭もどうにかしたいんですが、知り合いの業者に聞いたら当分無理。とのこと。
いつになったら終わるやら・・・