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ごちゃまぜにゅーす

副業、IT、ニュース、トレンド、日記、興味があることをごちゃごちゃと書き記していきます。

平成31年から新元号へ。天皇陛下の御譲位で日本は変わるのか?

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2年後の平成31年の元日をもって今上天皇が譲位されるとのことです。この件に関しては国民としても関心の高いニュースの一つでしたので、今回このように御譲位の道筋ができたことは喜ばしいことであると個人的には思います。

 

目次

 譲位に問題はあるか?

今回のニュースの事の発端は、マスコミの報道から始まりました。天皇陛下が生前での御譲位を望んでおられる。

 

この報道は少なからず政権に衝撃を与えたようです。もちろん政権側がこのことを知らないわけはないのですが、恐らくは穏便、かつ出来れば触れずに風化させたい問題であったのかもしれません。それぐらいこの問題は難しい問題だったわけです。

 

一説によるとシビレを切らした宮内庁がわざとリークし、国民を巻き込んでの議論にしようとしたという話しもあります。

 

その後、陛下のお言葉が発表され、直接的には譲位には言及されませんでしたが、その意思を強くお持ちであることは私でも解りました。しかし、現在の日本は憲法で天皇陛下の政治への介入を禁じています。国外では天皇陛下は日本の元首としてみられていますが、日本国憲法では象徴としての天皇であり、国政に関する機能を有しないと憲法では記されております。難しいのは、陛下の御発言を踏まえ、皇室の有り方。譲位の有り方を示した皇室典範を改正するのは憲法違反になるということです。最終的には政府が主導し、一代限りの特措法(特別措置法)を制定。今上天皇一代のみ、譲位を認める。ということらしいですが、皇室というものを見直すこれがきっかけになるのではないかと思います。

 

終身在位はあまりにも酷ではないか?

皇室典範では天皇の譲位は想定されておらず、終身在位が基本です。万が一、天皇陛下が職務を全うできない事情がある場合は、皇太子殿下が摂政となり、天皇陛下の名代(代わり)をおつとめになります。正直、私は摂政制度を利用することで決着するかと思いましたが、天皇陛下が摂政には強く反発されたとのことで、あくまで譲位にこだわられたとのことです。これは今後も皇室制度が続いていった場合、子孫のことを考えてのことではないかと思います。

 

天皇陛下とはいえ、一人の生身の人間です。御年齢を考えると、個人的には早く御譲位されてゆっくりとした時間をお過ごし願いたいものですが、やはり国レベルの問題故、簡単にはいかないようです。しかし、高齢化社会に突入している日本で、いくら天皇だからといって、崩御されるまでおつとめをお願いし続けるのはあまりにも酷ではないでしょうか?

 

政治的利用される?

基本的に譲位が認められない理由としては、日本の歴史を振り返る必要があります。古来より天皇は権力の象徴であり、天皇に仇なす者は誰であれ賊軍として天皇の軍。官軍に滅ぼされる運命にあります。

 

近年ですと、幕末の会津藩は元々官軍でしたが、大政奉還後、薩長にまんまとしてやられ官軍の座を奪われ、賊軍となります。これは薩長側に明治天皇がいたからなのですが、明治天皇の父親である孝明天皇は会津藩側でした。このように、天皇を擁することで、正当性が証明されるのが日本の歴史です。

 

そして古来は譲位は当たり前のことで、譲位した天皇が上皇や法王などを名乗り、なお権力を維持したりした歴史があります。そしてその権力に群がる人間と譲位された天皇との間で権力闘争がおこり、国を二分した争いがいくつでもありました。このような二重権力闘争をさけるため、現在の皇室典範は譲位を認めず、終身在位を定めているようなのですが、今の時代、そんなことあるわけねーだろって話しです。

 

ちなみに今上陛下が御譲位されたあとは、上皇を名乗られる可能性が高いと思います。

 

最後に

皇室は世界でも例のない2000年以上続く系統です。日本国民の一人としては皇室がこれからも続いていって欲しいとは思ってはいますが、時代の流れというのもしっかり踏まえ、今回の御譲位のもたらす意味を考えていく必要があるのではないかと思います。

 

 

 

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