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ごちゃまぜにゅーす

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日露首脳会談は失敗だったのか?戦争で失った領土は戦争でしか取り戻せない

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日露首脳会談が開催されましたが、期待された(というか勝手にマスコミが期待させた?)北方領土返還という話しは1mmも進展せず、ロシア主導での4島での経済協力という、ある意味4島の主権はロシアにあるということを認めることに成りかねない会談結果でした。

 

日本は4島に関する日本の立場は従来通りという認識を協調していますが、一本とられた感は否めません。

 

首脳会談前後のニュースを見聞していると、視聴者の意見として、4島返還で満点。2島返還でもOK。などいった声も聞こえていたが、返ってくるわけないじゃん。

 

いくらマッチョなプーチンでも、国民の声は無視できない。

 

ロシア国民のほぼ全てが北方領土返還に反対している。

 

この世論をどうにか覆さない限り、返還は絶対に無理。

 

領土問題はナショナリズムに直結する。

 

ナショナリズムほど厄介なものはない。そこに理屈はない。

 

そのナショナリズムを覆すには、それなりの理由が必要。

 

今回、日本側が提示している8項目の経済協力。

 

中国からの脅威に晒されている極東開発を日本が支援して行うことは、領土返還交渉には非常に重要だと思う。

 

プーチン大統領「信頼」がまず大事だと言っていたが、それはまず、日本が誠意を見せろ。ということのようです。

 

日本がこれだけやってくれるのなら。というイメージをロシア国内に見せろ。ということでしょうか?

 

勿論、食い逃げされる危険性もありますが、ロシアは現状のままでも領土問題に関しては何も困らないのです。

 

寧ろ日本の方が時が経てば経つほど北方領土返還の道は険しくなります。

 

仮に国際司法裁判所に提訴しても、日本が勝訴する可能性は低いでしょう。

 

ロシアが実効支配を70年以上続けているという事実もありますし、サンフランシスコ平和条約では、日本は千島列島の権利を放棄しています。

 

北方4島は千島列島に含まれない。との意見もありますが、地理的な分布をみると、歯舞、色丹はともかく、国後、択捉に関してはその言い分は苦しいようです。

 

また、当時のソ連サンフランシスコ講和条約に署名していないから、千島列島の放棄はロシアに対しては当てはまらない。という意見も苦しいでしょう。

 

しかし、領土返還の言い分は日本にもあり、ソ連は当時まだ有効であったはずの、日ソ中立条約を一方的に破棄し、南樺太、千島、そして北方4島に侵攻しています。

 

この件に関してはお互いの言い分がありますが、それの落としどころとしての2島返還論がある訳です。

 

日ソ共同宣言も、2島返還を明記していますが、これは当時の世界情勢に振り回され、白紙の状態に戻ってしまっています。

 

現在、日本が取るべき最上の策は、日ソ共同宣言に基づいた平和条約の締結。そして歯舞、色丹の返還。そして北方4島近海での漁業権獲得です。

 

国後、択捉が返ってくることは絶対にありません。もし本当に取り返すなら再度ロシアと一戦交え、勝利する他ありません。

 

戦争で失った領土は戦争でしか取り戻せない。

 

これが常識です。

 

 

astrayroad.hatenablog.com