ごちゃまぜにゅーす

副業、IT、ニュース、トレンド、日記、興味があることをごちゃごちゃと書き記していきます。

「君の名は。」を観たので感想。後からじわじわくる映画だと思う

f:id:astrayroad:20161010142255p:plain

現在、日本中で大ブームを巻き起こしている映画「君の名は。

 

なんとなく、朝から観てきました。

 

上映時間が朝の8時50分という結構早目の時間帯に行きましたが、席はほぼ満席という状態。まあ、熊本は今、上映している映画館が震災の影響で少ないということもありますが、まだまだブームは続きそうですね。

 

で・・・感想ですが・・・

 

完全に予想を外しました。

 

てっきり輪廻転生の話しかな・・・と思っていましたが、違いましたね。(だって前前前世とか言ってるし・・・)

 

しかし結局は1200年前の隕石衝突の時から二人の糸は既につながるようになっていたのかな?と勝手に解釈しております。

 

なぜ、三葉の入れ替わりの相手に瀧が選ばれたのかは解りませんが、もしかしたらそういった部分に前世の繋がりがあるといったアナザーストーリーがあるのかな?と思ってしまいます。

 

一応、簡単に振り返り

 

東京に住む高校生、瀧はある日、朝起きてみると、見知らぬ女の子の身体になっていた。また、飛騨の田舎で巫女の家系にある三葉は、逆に見知らぬ男の子の身体になっていた。最初は夢だと思っていた二人だが、やがてこれは現実であると認識する。その入れ替わりは不定期に起こるのだが、二人は入れ替わり時に互いの生活を壊さぬよう、入れ替わりの時のルール、記録をお互いに取り合うようになり、その生活をお互いそれなりに楽しんでした。しかし、ある日を境に入れ替わりは起こらなくなり、瀧もその時のことの記憶が曖昧になってきていた。しかし、瀧はわずかに残る三葉の記憶を頼りに、三葉に会いに飛騨へと向かう。しかし、そこで待っていた現実は、三葉の住む町は、3年前の隕石の衝突で消滅しており、三葉も、その家族、友人も全て死亡していたという衝撃の内容だった。

 

 

悪いが突っ込ませてもらう

 

瀧と三葉はの入れ替わりは、3年のタイムラグがあったわけですが、どこかで気づかないのか?と思ってしまいました。

 

まあ、もしかしたらあれが東京と東京に住む者同士ならすぐに気づくのかもしれませんが、三葉はど田舎の暮らしですので、3年後の東京に行ってしまっても気づかないということでしょうか。

 

それに瀧も、いくら記憶が曖昧だったとはいえ、あれだけ精巧にスケッチできているのですから、その場所が隕石で消滅した町であることぐらいは調べられそうなものですが・・・

 

どこで二人はお互いを好きになったのか?

 

もう一度、三葉に会うべく、瀧は以前、三葉と入れ替わった時に訪れた宮水家の御神体の場所に行くわけですが、あの場所がこの世とあの世の境であり、三葉の噛み酒は三葉の半身であると言われていたので、あの酒を飲んで三葉と再び入れ替わるという展開はなんとなく解りますし、黄昏時に二人が時を超えて巡り会うシーンも良かったです。

 

黄昏時というのは、映画でも解説されていましたが、古代よりこの世ならざるものと遭遇する時間帯であると言われていますので、あそこで瀧と三葉が巡り会うことも違和感なく観れましたが、互いが互いの名前を忘れないように、お互いの手のひらに名前を書こうとするのですが、瀧は名前ではなくすきだと書いています。

 

名前書いとけや!!と心の中でツッコミましたが、一体、二人はどこで互いを好きになったのでしょうか?

 

やはり入れ替わるという、ある意味、究極にお互いを知り合うことにより、深層心理の中でお互いを求めてしまっていたのでしょうか?

 

それともやはり、前世の繋がり・・・しつこい?

 

隕石衝突前日、瀧に会いに行った三葉が切ない

 

瀧は三葉に初めて会うつもりで飛騨に向かい、真実を知るのですが、実は二人は既に出会っていました。

 

瀧が三葉に会いに行く3年前、すなわち隕石が衝突する前に、三葉は瀧に会いに東京に来ていました。しかし、その時の瀧はまだ三葉を知りません。

 

瀧に会うも、全く相手にされなかった三葉ですが、別れ際に何かに気づいた瀧に、名前を聞かれ、三葉と名乗り、髪留めを瀧に渡します。

 

瀧は御守りとして、その髪留めを3年間、大事に持っているのですが、瀧と会った後、まるで失恋したかのように、髪を切っていた三葉が切ない・・・

 

しょうがないんだが、切ない・・・

 

ラストは二人が出会えて良かった

 

瀧と三葉により、過去は変更され、三葉も町のみんなも、隕石で死んでしまうことはなく、3年後の現在も無事に東京?で暮らしています。

 

しかし、瀧も三葉も、その時の記憶がなくなっており、なんとなく、誰かを探し続けていることだけは認識しているという状況です。

 

その後、二人は東京ですれ違ったりもするのですが、なんとなくの違和感だけを持ち、お互いを認識できずにいます。

 

しかし、ある日の電車の中、すれ違う電車同士の窓越しで二人は顔を合わせ、直感的にお互いが探していた相手であることを認識し、急いで電車を降り、お互いを探し合います。

 

そしてようやくお互いを見つけますが、二人はまたしても無言ですれ違います。

 

しかし、意を決した瀧が、三葉に声をかけます。

 

そしてお互いが聞き合う。

 

「君の名は?」と。

 

まとめ

 

なんかこう、じわりじわりとくる映画でした。

 

純粋にアニメーション凄いなあ・・・と思いながら見てたのですが、内容も良かったですよ。

 

ただ、世間で騒がれているほどのどハマりはないですが、小説は買いました。

 

小説にはより詳しく、内容が書かれているらしいので。

 

以上、「君の名は」感想でした。