靴を磨く。足元を見つめなおす
とりあえず、寝る前に軽く靴を磨くようにしています。
そこまでがっつりではないですが、軽く汚れをとって、クリームなどを塗っておきます。
やっぱり朝、靴を履いた時に綺麗な靴だと気持ちがいいですし、やる気がでます。
本当はもっといい革靴が欲しいのですが、汚れやすいので、出来るだけ安くて長持ちする革靴を愛用しています。
たまに汚れを拭く程度でしたが、できるだけ毎日、靴に触れたいと思います。
正直、大雑把な性格なので、意識しなければ続けられません。
でも意識して続けていけば、それが習慣になって自分の中の当たり前になると思います。
当たり前になれば、意識しなくても自然にできるようになるでしょう。
なぜ靴を磨くのか
靴を磨くという行為は、よく自己啓発の本で推奨されています。
正直、靴を磨いたり、靴を並べたり、長財布を使用したからといってお金持ちになれたり出世したりはしないと思います。
要は、そのような行為を通じて物事の本質を掴みましょうってことなんでしょうけど、本に書いてあるというだけで、それを鵜呑みにしてそれだけやってる人が結構多いような気がします。
靴を磨くという行為も、もちろん単純に靴が汚いとそれだけで人からの評価が落ちるというのもありますが、それ以上に自分の一日を冷静に見直すという本質があると思います。
靴は丸一日、自分と行動を共にし、正に身を削っています。
靴の汚れ方やすり減り方で、今日一日の動きを思い返します。
良かったことも悪かったことも少し落ち着いた気持ちで思い返しながら、気づいた点は手帳などに書きこんだり。
足元を見られる。
足元をすくわれる。
足元を固める。
足元が如何に重要かは言葉の通りですよね。
だから忙しくても、一日の終わりには足元を見つめなおす時間を作ろうと思ってます。
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