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ごちゃまぜにゅーす

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南シナ海で中国はなにをしたいのか?迫りくる戦乱の足音?

政治

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南シナ海問題。現在、中国が九段線なるものを主張し、南シナ海西沙諸島南沙諸島の領有を主張。大規模な埋め立て工事を行い、そこを軍事拠点化しようとしている。

 

九段線は別名、中国の赤い舌とも呼ばれており、中国の主張は南シナ海のほぼ全域を自国の海としている。もちろん、このような主張を近隣各国が受け入れるはずはなく、ベトナム、フィリピンなど7か国と領有に関して争っており、過去には武力衝突も起きている。

 

南シナ海は国際的にも重要な海域であり、日本にとってもそれは同様。資源の殆どを輸入に頼る日本にとって、南シナ海は重要な海上輸送路、シーレーンであり、この海域を中国に抑えられると国益に大きくマイナスとなる。

 

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引用、wiki

 

尖閣諸島で対立を深める東シナ海同様、南シナ海でも覇権を強めようとする中国。狙いは豊富な海底資源というのもひとつだが、それ以外に重要なポイント。それは軍事。

 

尖閣諸島も周辺に眠る豊富な海底資源が目的なこともあるが、それ以上に、中国は尖閣、そして沖縄を自国の影響下に置き、太平洋に自由に出入りできるようにしたいのである。その先に見据えるものはアメリカ。

 

東シナ海は今回はさておき、南シナ海における軍事も、対アメリカを想定している。簡単に言うと、南シナ海にアメリカの領土を射程に収めた核ミサイル搭載の潜水艦を沈めておきたいのだ。

 

何故そうする必要があるのか?それは潜水艦だと深く海に潜り、移動ができるため、敵に察知されにくく破壊されにくい。そのため、核攻撃の抑止力を常に維持できるということ。

 

現在の偵察衛星技術であれば、何処に戦略核ミサイル基地があり、発射の兆候から動きまで筒抜け状態である。一応はお互いが核を持っているため、互いの報復を避けるためにも、対立すれども戦争には至らない。万が一核を打たれた場合、甚大な被害を被る他、報復をすることにより、全面的な核戦争、ついには人類滅亡すらありえる最悪のシナリオも考えられる。さすがにそこまでお互いバカではないので、互いの力を見せつけ合うことで戦争を防いでいる。しかし、万が一核を無力化。つまり先制攻撃やピンポイント爆撃などで核基地が使用不能になった場合、パワーバランスは大きく崩れ、核を失った時点で敗戦する。そして現在のアメリカの軍事レベルであれば、それも可能かもしれない。

 

かつての冷戦時にも、ソ連オホーツク海に核搭載の潜水艦を沈めておき、アメリカへの抑止とした。つまり中国はそれと同じ抑止を南シナ海で行いたいのだ。

 

そのためにも南シナ海の海上、および上空も中国は抑える必要がある。日本やアメリカが保有するP3C偵察機南シナ海上空を飛ばれては、中国潜水艦の位置を一発で特定されてしまう。

 

潜水艦は敵に発見されれば、ただの棺桶となる。隠密行動が徹底されてこその抑止であり、南シナ海「中国的に安全に保つ」ことは絶対的な利益であり、中国がそこをあきらめることは絶対にない。軍事衝突で敗北する以外は。

 

着々と進む中国のアジア覇権。先日、中国の戦闘機が自衛隊のF-15に攻撃動作を仕掛け、ドックファイト状態になったという衝撃的なニュースが入ってきた。これは完全に戦闘状態である。 自衛隊機はフレアというミサイル誘導弾をだし、その戦域から離脱したという。挑発にのらず冷静な判断を今回は出来たのだが、明らかに中国軍は挑発のギアを上げてきた。特に今回のニュースが真実なら、これは異常事態である。いつ、局地戦が始まってもおかしくはない。日本政府はこれを否定したが、中国は認めている。(但し日本に非があると言っている)

 

平和が一番であるが、その平和を守るにはどうすればいいのか?

 

世界は難しい・・・

 

 

南シナ海: アジアの覇権をめぐる闘争史

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南シナ海領土紛争と日本

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