ごちゃまぜにゅーす

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熊本地震で新築が全壊判定でした。

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今日のお昼前、ほぼ身内の保険屋さんから着信。

 

「もしもし。今回の建物だけど全壊だから。一応連絡」

 

「了解です。お世話になります」

 

全壊。全て壊れると書いて全壊。

 

といっても家屋が根底から崩れ落ちてるわけではない。事実、今現在もこうして家でブログ書いてますし、普通に家で寝ています。見た目も別に建物自体に亀裂が走ってたりするわけではない。まあ、基礎ヒビとかは入っていて、庭には地割れや噴砂、盛り上がりがあってはいるが・・・

 

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では何故、全壊なのか?ちなみに行政が発行する罹災証明書の全壊ではなく、今回は保険会社の指定する全壊。保険で全壊だから行政も全壊判定をだすとは限らない。一応、私の家は現在、行政の判定待ち。行政がどう判定を下すかは解らない。

 

家屋が崩れ落ちているわけではないのに全壊なのは何故か?それは、私の家は今回の熊本地震で傾いてしまったのだ。それも液状化現象で。

 

液状化現象というのは本当に恐ろしい。地域の様子が様変わりしてしまう。

 

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私の家は鑑定人の測定では1.5度の傾斜。しかし、余震が続くなか、私が改めて測ってみると2度ほど傾斜していました。

 

そのせいか、玄関の鍵がうまく閉まらない。リビングの窓が自動ドア(但し一方方向の・・・)ビー玉も転がるし、バスケットボールも転がっていく。

 

最初はショックでしたが、最近は「まあ、しょうがない」と受け入れています。

 

保険金も入りますので、どうにか修理だけは行おうと思います。

 

よく人からは「建て替えか引越しでしょ?」って言われますが、そこまで借金できる程の収入は無論ありませんので、液状化リスクのあるこの土地でまだまだ暮らしていきます。

 

先日、報道で私の居住地域が紹介されていましたが、どうもこの辺りの地域は元々が旧河道らしく、非常に地盤が弱いとのことが調査で判明したらしいです。

 

kumanichi.com

 

そういうことを家を建てる前に知っていれば・・・と思ってしまいますが、それはもう後の祭り。もうしょうがないのです。

 

しかし、これから家を建てようと思う方達は、できるだけ予定地周辺の古地図などを購入し、その地域が元々どのような地域であったのかを調べた方がよさそうです。

 

特に河川沿いなどは注意が必要ですし、田んぼが回りに多い土地も確認した方がよさそうです。

 

地盤が弱ければ地盤改良などの措置を行えば多少のリスクは抑えられるとは思いますが、やはり一番はリスクの高い土地での家の購入は控えた方がいいかな。とも思います。

 

 

古地図の見かた・楽しみ方 (「わかる!」本)

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大江戸「古地図」大全 (別冊宝島 2423)

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※追記 その後

 

 

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