読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ごちゃまぜにゅーす

副業、IT、ニュース、トレンド、日記、興味があることをごちゃごちゃと書き記していきます。

なぜ熊本県民は熊本には地震が来ないという伝説を信じ切っていたのか?

平成28年熊本地震発生から2週間が経過しました。

 

なんというか、まだ2週間か・・・といった感じです。なんだか随分と濃い2週間でした。

 

そして、皆が口ぐちに言う台詞。

 

「まさか熊本にこんな大地震がくるとは・・・」

 

 

熊本は水害や台風には警戒していますが、何故か地震には全くの無警戒。何故か地震は来ないという伝説が当たり前のように信じられています。そのせいか、地震保険に入っている人も少なく、私の知り合いでも家は半壊や全壊だが、地震保険に加入していなかったため、修繕、建て替えにも莫大な金額がかかり、2重ローンという苦しい状況に陥る可能性がある人も多数います。

 

全国的にも地震保険の加入率は低いようで、加入率は約20パーセント程。ちなみに熊本県民の加入率も同じ20パーセント弱らしいです。

 

加えて、今回一番の大打撃を被った益城町では古い住宅が多く、耐震補強もされていない家が多かったようです。ブロック塀も今回の地震に耐えられる補強はされておらず、ブロック塀の下敷きになって亡くなられた方もいらっしゃいました。

 

しかし、なぜ熊本には地震が来ないという伝説があったのでしょうか?

 

熊本には世界にも名高い活火山「阿蘇山」を有しており、地震のリスクはあったはずです。しかも、今回の地震の名称ですが、「平成28年熊本地震」と命名されております。普通に「熊本地震」だけでも良いのでは?と思う人もいるかと思います。

 

実は熊本はほんの100年ほど前に、大きな地震に襲われています。その地震こそが「熊本地震」と呼ばれており(別名 金峰地震)熊本は決して地震とは無縁では無かったのです。

   

熊本地震(くまもとじしん)は、1889年(明治22年)7月28日23時45分に発生した、熊本県熊本地方を震源とするM6.3の直下型地震

この地震では、熊本市周辺で被害が発生し、20人が死亡、数百棟が全半壊し、熊本城も大きな被害を受けた[1]金峰山南東麓附近を震源としたことから、金峰山地震(きんぼうざんじしん)とも言われる。

wikiより

 

このような地震が熊本で起きていたことを殆どの熊本県民は知らないと思いますし、被害の少なかった地域では、いまだに「うちの地域は地震は来ないから大丈夫」と言っている人たちもいます。

 

しかし、そのような根拠のない確信が地震への備えを怠り、甚大な被害を及ぼす原因となりえるのに早く気づいてもらいたい。

 

それは、熊本の人達だけでなく、日本全国の皆さんに伝えたい。

 

起こってからでは遅いのです。自分の地域は地震に無縁と思っても、ネットなどで数百年単位での地震の記録を調べてみてください。

 

地震に無縁という伝説がまかりとおっていた熊本でも、過去の地震を調べてみたところ

 

【熊本を震源とする地震の歴史】
元和5年3月17日→推定マグニチュード6.0~6.2
寛永2年6月17日→推定マグニチュード5.0~6.0
享保8年11月22日→推定マグニチュード6.5
明治22年7月28日→マグニチュード6.3
明治27年8月8日→マグニチュード6.3
明治28年8月27日→マグニチュード6.3
明治40年3月10日→マグニチュード5.4
昭和43年2月21日→マグニチュード6.1
昭和50年1月23日→マグニチュード6.1

 

MEN,S UP様から引用

 

mens-up.jp

 

今回のようなM7.3クラスは来ていないようですが、普通に、特に明治期には地震はきています。

 

しかし、学校の防災授業でもこのような郷土の歴史は学んだ記憶はありません。

 

今回の件からも言えるように、当たり前だと思われていることは当たり前ではないのです。特に自然災害などではそうです。そのことを、私達日本人は東日本大震災で学んだはずです。しかし、九州の人間は、まだそのことをいまいち理解できていなかったのかもしれません。

 

 

astrayroad.hatenablog.com

 

この記事を書いていた時、私もまだ理解できていなかったのだと思います。

 

しかし、今は違います。自然災害は突如として襲ってくるのです。今回被災されなかった皆さんも、突如の災害への備えを充分に行っていてください。

 

その備えが無駄になれば一番いいのですが、万が一のその時のことを頭の片隅にでも入れて頂ければと思います。