メルカリ アッテ。メルカリの新サービスに実際登録してみた。その問題点とは
メルカリの子会社「ソウゾウ」が今月17日から展開を開始した「メルカリ アッテ」に登録してみました。
メルカリ アッテとは?
メルカリ アッテは、従来のネットフリマのメルカリとは別に、登録者の登録情報やGPSをもとに、近隣のユーザーと直接会って取引を行うという新しいサービス。
実際に登録してみたところ、GPSの地域情報から、私の現在の所在等を確認し、その近辺で取引を募集しているユーザーを自動的に表示してくれます。
直接会っての取引ということで、取引できる範囲はそこまで広くはありませんでした。
私は熊本市に在住していますが、表示されるのは熊本市全域ではなく、熊本市の私の在住している区域内のみを表示します。
(その後、確認したところ、熊本県全域、及び県境の大牟田市まで表示されていました。すいません)
マックの女性店員の制服が出品されています・・・ちょっと気になりますね(笑)
表示は「徒歩圏内」「自転車圏内」「バス圏内」の3つに分かれており、自身の移動手段に応じて、取引を募集している相手を自動で表示してくれます。
私の在住地域では、そこまでまだ募集はありませんでした。まだサービスが始まって3日程度ですし、なにより都会に比べれば圧倒的に人間の数が少ないですから、まあ、こんなもんでしょう。
3つのカテゴリが存在。悪用される恐れ?
上記で表示してある画像は、「手渡しアイテム」というカテゴリです。文字通り、手渡しで商品を取引するためのカテゴリです。しかし、「メルカリ アッテ」には物以外も取引ができるようで、「サービス」 「仲間・イベント」なるカテゴリがありました。
「仲間・イベント」はわかります。フットサルのメンバーや草野球、地域イベントの集客にも使えそうですし、うまくやれば地域密着ビジネスにも使えそうです。しかし、「サービス」とはなんぞや?
ネットニュースなどを覗いてみると、予想通り、出会い系まがいの投稿が早くも投稿されているようです。
セ〇レ募集と言った直接的なものから、アロママッサージの練習相手募集という、ちょっと微妙な投稿、1泊させてほしいなど・・・もちろん、純粋なお手伝い募集や〇〇の代行致しますなどといったまともな投稿もあるようですし、アッテの担当者の方も、不適切な投稿は削除するといったような対応策も始めてはいるようですが、いわゆる隠語や遠回しな発言での募集、「意味解る人」とかそういった書き込みにはどう対応していくのかは今後の課題だと思います。
ちなみに私の在住地域でのサービス募集には「5000円ください」という募集がありました。しかもそれに二人が応えているようです。ネタであることを祈る・・・。
ちなみに出品者がどこで出品を行っているのかという情報も、GPSを基に表示されますので、自宅で出品する方は細心の注意を持って出品するよう警告しておきます。
まだまだ始まったばかりのサービスですので、今後も改善点は続々と出てくるとは思いますが、新しい個人ビジネスの発展も予感しますので、注目していきたいサービスですね。