「定年」という言葉に少しあこがれる件
先日、仕入先のメーカーの人と一緒に仕事をしていました。
一日、一緒に車に乗って取引先をまわるのですが、同年代ということもあり、仕事、人生の話になりました。
会社は違えど、仕事の多忙さはお互いさま。特にこのご時世、会社は人件費を増やしたくないから、できるだけ少ない人数で会社をまわそうとするのはどこも同じっぽい。
そんな中、なんか早く定年したいね。という話になりました。
定年は私の会社では現在60歳。それから希望すれば嘱託として残ることは出来るようです。しかし、私が60歳を迎えるころには、70歳定年になっているかもしれません。
日々、仕事と数字に追われる毎日を過ごしている者同士、全てのしがらみから早く解放されたい。という願望があるわけです。
現在、私は36歳。会社では中堅の立場で、一番仕事を振られる年代。
定年まではあと24年もあります。まあ、その前に定年を迎えるまで会社が存続しているかも解りませんが、とりあえずは24年間は何事もなければ今の会社で働き続けなければならない計算です。
一時期、独立開業を考えた時期もありますが、現在はそこまでの勝負をする勇気もなく、社内起業できないかと動いている状態です。
しかし、社内起業できたとしても、数字に追われる人生には変わりありませんから、できれば早く、そのような状態から脱したいわけです。
なら会社を辞めろよ。と言われそうですが、さすがに今は子供が3人いるので、その決断は難しいのです。
しかし、逆をいうならば、子供が自立した場合は別に今の会社でなくてもいいわけです。
もちろん、会社を変わったからと言って、数字に追われなくなることはないのですが、働き方の選択は広くなるような気もします。
子供達全員が成人した時、私は47歳です。子供達が大学などに進学したとしても、50歳前後には多少自由のきく身になっていると思われます。
そうなれば別に「定年」を待たずして新しい人生を選択もできそうです。
そうなると、やはり今のうちにしっかりと計画をたてて動きだす必要がありますね。
現在の自分は、10年前の自分の行動の結果。
私はそう考えていますので、10年後に向かって今を行動したいものです。
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