ごちゃまぜにゅーす

副業、IT、ニュース、トレンド、日記、興味があることをごちゃごちゃと書き記していきます。

考え方捉え方でビジネスチャンスは広がる

仕事をしているとどうしても気になる競合他社。でも同じ業界にいるせいか、なんとなく暗黙のルールもあり、お互いが超えてはならない一線をこえないようにしていることもあると思います。(過度な値引きなど)

 

 

特にニッチな分野での業界では、限られた競合他社同士、そのルールを守りながら、そこそこの利益をあげながら長年会社を維持していることもあると思います。

 

そんな中、突如全くの異業種がその業界に参入してきた場合、どのようなことがおこるのでしょうか?

 

例えば自動車業界。「カーコンビニ倶楽部」というものが出現し、今までの鈑金の常識を覆しました。

 

それまで、自動車鈑金は金額、納期などが不明瞭なことも多く、多くが工場にまかせっきりという状況でした。

 

そんな中、突如最短45分で修理、1万円から!!

 

と謳いながら、コミカルなCMを流し現れた「カーコンビニ倶楽部」に、業界は驚きます。実際、当時は多くのお客さんがそちらに流れることになりました。

 

なかには、あんな時間、金額で修理は無理、できたとしても質が悪い、とネガテイブキャンペーンを展開する工場もありました。

 

しかし、実際には45分、1万円というのは、あくまで最小の小傷を修理した時の目安であり、実際は当たり前のように金額も納期もかかるのです。

 

しかし、お客様の出来るだけ安く、早く、納期も知りたいというニーズを読み取り、当時の業界の常識を打ち破る広告をうつことにより、お客さんは集まります。

 

そこで、丁寧に説明するのです。

 

CMで言われている時間、金額はここまでの修理です。実際にはこの部分まで破損していますから、このような作業が必要になり、どうしてもこれぐらいの費用がかかり、納期もこれぐらいかかります。と。

 

中には、話が違う!!と思う人もいるかもしれませんが、なるほど、と理解してそのまま修理に出される人の方が多いでしょう。

 

1000円カットの理髪店も、今までの業界の常識を打ち破りました。

 

10分で1000円。このようなカットで質を保ち、お客様が満足するのか?

 

結果は現在の盛況ぶりを見れば解ります。

 

そこに、どのようなお客様のニーズがあり、どのようにそれに応え、ビジネスにつなげるか?

 

安いだけではもちろんダメ。ビジネスである以上、利益を出す。

 

スタバセブンイレブンは、どのようなニーズを発見し、ビジネスを成功させているのか?

 

そのような事を深く考えながら店を訪れると、新たな発見があります。

 

 

店頭マーケティング

店頭マーケティング

 

 

広告